【2019年春募集】青年海外協力隊の二次選考で聞かれた質問と回答〜PCインストラクター編〜

いよいよ二次選考か…
2019年7月、私はPCインストラクターという職種で青年海外協力隊の二次選考に挑みました。そして、第一志望の要請に合格することができました。

私自身、一次選考の合格通知が届いてから二次選考を受けるまで、とてつもない不安に駆られました。周りに相談できる人もいなく、必死にネットで調べたものの出てくる情報は古いものばかり…。

そこでこの記事では2019年春募集での二次選考当日の雰囲気や、実際に聞かれた質問、それに対する私の回答をなるべく詳細にまとめています

二次選考を受ける前に知りたかった情報を載せているつもりなので、これから二次選考に挑む方は参考にしてください。

二次選考当日の流れ

面接の体験談に入る前に、まずは二次選考当日の流れについて見ていきましょう。

ちなみに二次選考日ですが、一週間ほど候補日があります。これは職種別に振り分けられ、一次選考の合格通知と同時に知ることができます。

二次選考日にはもちろん平日も含まれるため、働いている方は有給を取得する必要があります。私は見事に平日に指定されたため、有給を取得して二次選考に挑みました

8:30〜8:55
受付開始
場所は東京グリーンパレスホテル。麹町駅から徒歩1分で行ける場所にあります。

時間厳守です。遅れる場合は必ず連絡しましょう。私が受けた二次選考当日も何名か遅れてきた人がいました。

受付を済ませ中に入ると、パーティー会場のようなところに机と椅子が並べられていました。ホワイトボードに貼ってある座席表に座るよう案内されます。

座席は受験番号順に前の席から振り分けられていました。ちなみに「受験番号」は一次選考の書類を提出した時点で決まります。

▲応募サイトから書類を提出すると、自分の登録したメールアドレス宛に受験番号が送られてくる

つまり、早く提出した人は必然的に前の座席になるということです。(参考:私は100番以内の受験番号でしたが、一番前の席でした…)

また、受験番号順で前から座る形なので、必ずしも同じ職種の方同士が固まっているわけではありません。運が良い人なら職種が同じ人同士が隣になることもあるでしょうけど…。

そして服装ですが、全体の8割はスーツでした。残りの2割は私服というか…ジャケパンスタイルのようなオフィスカジュアル的な服装だったと記憶しています。(あくまで私が受験した日の話になりますが…)

9:00〜9:30
全体説明
9時になると全体説明が開始。主なトピックスとしては、机の上に置いてある配布物についての説明や、面接時の注意事項、拘束時間についての説明がありました。

※その他、問診についてや合否通知に関してなどの細かい部分の説明もありましたがここでは割愛させていただきます

そして、「面接時の注意事項」として説明された中に想定外のことがありました。

それは、技術面接と人物面接を「別々に行う職種」と「同時に行う職種」に分かれていたこと。事前にブログやサイトで二次面接の情報収集に誰よりも努めていた私でさえ、この情報は一切入っていませんでした。まさに想定外。

まとめると以下のような感じになります。

面接の種類職種面接時間
技術面接と人物面接を別々に行う「コミュニティ開発」「小学校教育」「電子工学」15分×2
技術面接と人物面接を同時に行う(合同面接)「水質調査」「水産開発」「養殖」「電気・電子設備」「陸上競技」「野球」「PCインストラクター」「地質学」「文化」「薬剤師」「病院運営管理」「栄養士」「ソーシャルワーカー」「高齢者介護」20分×1
※ここに記載してある職種はあくまでも私が受験した日に振り分けられた職種に限ります。ここに記載がない職種は私の範疇では分かりません。また、来年度以降には変わる可能性があるので参考程度にしてください。

ちなみに、技術面接と人物面接を同時に行うことを「合同面接」と言うらしいです。

最初に「合同面接」の文字を見た時は…

まさか、集団面接のことじゃないよな!?

とかなりビビっていたのを覚えています。

技術面接と人物面接を「同時に行う」のが合同面接なので、「合同面接」という名前でも、個人面接でしたのでそこはご安心ください

(職種によって面接官の人数の変動はあるかもしれません)

10:00〜
面接開始
そして、いよいよ10時から面接が始まりました。私の番は15時からだったので頭の中で何度も面接のシュミレーションを行っていました。

最初は緊張感があり、誰も喋っていませんでしたが、面接が終わった人が席に戻り始めると次第に面接の感想を聞く人や世間話をする人たちでザワザワし始めました

すると…

まだ面接を終わっていない人もいるので、もう少し話のボリュームを下げてください

と、事務局の方から注意される場面もありました。

(その頃私は誰とも話さずに一人で黙々とシュミレーションを続けていました…)

15:00〜
いざ面接…!
そうこうしているうちに自分の面接の時間に。面接場所はホテルの一室なので、控え会場からエレベーターを使って移動しました。

指定された部屋の前に向かうと、ドアの横に席が用意あり、既に1人座って待っているようでした。私の前に面接を受ける同じ職種の人のようです。

▲緊張と不安で放心状態に

部屋の中では既に面接が始まったばかりの様子なので、どうやら控え会場から面接に呼び出されるタイミングは、前の前の人が面接を行うタイミングのようです

ずっと待機していた控え会場では受験番号の若い順に前から座る形でしたので、職種で席が固まっているわけではありませんでしたが、ここでようやく、自分の1つ前に面接を受ける同じ職種の人と話せる機会ができました。

「緊張しますね…」とか「なんで受けようと思ったんですか?」とか…他愛もない話をしていると部屋から面接を終えた方(私の前の前の人)が出てきました。

ラビット村山

どうでした?

前の前の人

正直、よく分かりませんでした…

という会話をし、そのままエレベーターに乗って控え会場へ戻られました。

その後すぐに隣の方が部屋に呼ばれ、面接の番に。「頑張ってください!」と告げ、一つ席をズラし、また待機。

そしてしばらく経つと、私の次に面接を受ける人が来ました。「緊張しますね…」とか「なんで受けようと思ったんですか?」とか…緊張を和らげるように色々な話をしているとあっという間に前の人の面接が終了。

ラビット村山

どうでした?

前の人

安心して大丈夫ですよ…!(めっちゃ笑顔)
意味深すぎる言葉と満面の笑みで一気に緊張が吹き飛びました。

そのあとすぐに部屋へと呼ばれ、二次選考を迎えました。いざ出陣です。

17:00〜
そして、解散へ
無事に合同面接(技術面接+人物面接)を終了し、控え会場に戻りました。

最初の全体説明の際に拘束時間は9時から18時と説明されましたが、実際に終了したのは17時前くらいだったと記憶しています

理由としては、当日欠席した人の面接はスキップするので、面接時間が繰り上がるからです。そうすると全員が面接を終える時間が早くなり、結果として早く帰れるという仕組みですね。

二次選考体験談

ここからは実際に面接の部屋に入ってから、出るまでの詳細をまとめていきます。

まず、部屋に入ると3人の面接官が座っていました。一人は運営の女性(青年海外協力隊事務局の方?)、一人は技術面接担当の男性、もう一人は人物面接担当の男性。

そして、3人の前には自分が座るべき空席の椅子が1つ置いてありました。

面接官が座っている机と自分が座る椅子との間は、感覚で言うと電車で座った時の反対側の席との距離くらい。ギリギリで面接官の手元にある資料が見えるか見えないかくらいの距離です。

(ちなみに手元の資料は一次選考で提出した書類っぽかったです)

▲左から事務局の方、技術面接担当の方、人物面接担当の方
▲面接官との距離は電車の座席の間隔くらい?

ラビット村山

よろしくお願いいたします!

と、勢いよく挨拶しながら部屋に入った後、迷わず椅子に向かい、椅子に座ろうと膝を曲げた次の瞬間っ!

事務局の方

受験番号と氏名をお願いします。
と、運営の女性の方から一言。

ラビット村山

「受験番号〇〇」のラビット村山です。よろしくお願いいたします。(やべっ…言われる前に座ろうとしちゃった…)

事務局の方

ありがとうございます。それではお座りください。

ラビット村山

失礼します…(汗)

これから二次選考を控えている方にここで1つアドバイスです。私のように中途半端に膝を曲げたままの状態で受験番号と氏名を言いたくなければ、部屋に入ってから指示があるまでは決して座らないようにしましょう。

意外と忘れがちになってしまうので、ほんとに注意が必要です…。(痛恨のミスです…)

その後は技術面接、人物面接の順番で面接が進んでいきましたので、詳しく見ていきましょう。

技術面接

まずは技術面接から始まりました。担当の面接官の男性は優しく、私の回答を頷きながら聞いてくださっていました。

面接官

(手元の資料を見ながら)ここにも志望動機が書いてありますが、改めて自分の言葉で志望動機をお願いします。

ラビット村山

はい。

私は自分の経験を活かし…(以下、恥ずかしいので省略します)

面接官

おお〜なるほど〜

ラビット村山

(納得してくれてるみたい…)

面接官

この要請を選んだ理由はなんですか?

ラビット村山

国で選んだわけではなく、要請内容で選びました。

自分が今できることを客観的に評価した結果、この要請になりました。

面接官

PCを分解したことはありますか?

ラビット村山

ありません…。会社の研修で分解された中身を見たことはあります。

面接官

そうか…惜しいなぁ…(小声)

ラビット村山

(えっ…どういうこと…!?もしかして、要請を見定めているのかな…)

面接官

自分が教えることができるソフトは何かありますか?

ラビット村山

仕事でOfficeソフトに付随する製品を販売しているため、Word・Excel・Powerpointの基礎的な操作であれば教えることができます。

また、Photoshopは学生時代のアルバイトでも数年間使用していたこともあり、現在も資料作成等で日常的に使用しているので教えることは可能だと思います。

(応募書類に全部書いてあることだけど、改めて確認してるのかな?)

面接官

それらのソフトを実際に教えた経験はありますか?

ラビット村山

Officeソフトに関しては…Photoshopに関しても…

(やっぱり確認してるっぽい…)

面接官

ハードの知識はどれくらいありますか?

ラビット村山

ITパスポートを取得しているので、そのくらいしかないと思ってもらって大丈夫です。本当に最低限しかありません。

面接官

そうだったね。ITパスポート取っているんだよね。あと…サーバーは?

ラビット村山

ハードと同じです。最低限の知識しかありません。
(ITパスポートってある程度の知識を持っている証明になるのか…取っといて良かったぁ…)

面接官

プログラミングは?

ラビット村山

大学時代に授業でWebサイトを少し作成したことならあります。

面接官

どの程度?

ラビット村山

HTMLとCSSでペラ1枚を作った程度です。

面接官

ありがとうございました。私からは以上になります。

人物面接

続いて、すぐに人物面接が始まりました。こちらの面接官も非常に優しい方でした。そして口調も凄く優しかったです。

面接官

続いて私から人物面接を行わせていただきます。よろしくお願いします。

ラビット村山

はい、よろしくお願いいたします。

面接官

志望動機の中で「大学生時代に短期ボランティアに落ちた」とありましたが、その当時はなぜ応募しようと思ったのでしょうか?

ラビット村山

当時は単なる憧れがあったから応募したと記憶しています。

個人的に世界で活躍する人をフィーチャーする番組が好きでよく見ていて、青年海外協力隊の方はかなりの割合で出てきていました。

そういった姿を見るたびに「自分もいつか挑戦してみたい」という想いが出て、応募したと記憶しています。

面接官

自分の性格は?長所と短所を述べてください。

ラビット村山

計画を立て行うのが私の良い面であり、逆に慎重になってしまうという悪い面もあるのが私の性格だと思っています。

なるべく悪い面をなくすように「まずは行動してみる」ということを最近は意識しています。

具体的には…(以下、仕事で意識して行ってることを述べる)

面接官

派遣先で意見違う人がいたらどうしますか?

ラビット村山

「話し合い」ですね。実は昔…
(以下、過去の経験から得た「話し合い」の大切さを述べる。全く準備していなかった質問だったが、スラスラ言えた気がする)

面接官

ボランティア経験はありますか?

ラビット村山

大学1年の時に国際交流イベントのボランティアを行いました。それ以外は特にないです。

面接官

もし合格になった場合、途上国に行くことになりますが、海外経験などはありますか?

ラビット村山

タイと台湾には旅行で行きました。それ以外はないですね…。

面接官

ちなみにタイはどうでしたか?

ラビット村山

最初は屋台の虫など、文化の違いにはかなり驚きましたが、学生時代に2週間ほど過ごした「人口よりもハブの方が多い離島での生活」に比べたら、何だってヘッチャラな気がしてます(笑)

面接官一同

(爆笑)

ラビット村山

(おお…ウケた…)

面接官

離島での生活…ですか…

ラビット村山

はい。

大学生時代に…(以下、「島おこしインターンシップ・島キャン」での大変だった思い出を語る)

面接官

最後の質問になります。何か成功体験はありますか?

ラビット村山

高校時代のバスケットボール部で…

(以下、スポーツ推薦が多数いる中でスタメンを勝ち取った話)

面接官

ありがとうございました。以上で面接は終了となります。お疲れ様でした。

ラビット村山

ありがとうございました!
…という感じで二次選考が終了しました。圧迫面接とは程遠い、普段の自分が出せる非常に和やかな雰囲気の面接でした

終わってみての感想

自信を持って二次選考に挑もう!
こうして二次選考が終わり、1ヶ月後に合格通知をいただきました。面接中に鉄板ネタ(離島でのエピソード)で面接官も笑ってくれていたので、「もしかしたら受かったかも…」と謎の自信が湧いていましたが、実際に合格をいただくまでの1ヶ月間は不安で不安で仕方ありませんでした

面接官と私との受け答えを見ていただければ分かると思いますが、全体として嘘偽りがないか、志望している要請とマッチングしているか、受け答えがきちんとできるかどうかというごくごく当たり前な項目をチェックしている印象がありました。

ですので、これから受ける人は肩の力を抜いて自分自身を出せば問題ないと思います。

一次選考が通ったなら自信持って二次選考を受けるのみです!もし何か質問があれば【お問い合わせ】までご連絡いただければ、お答えしますよー!